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十勝2×4協会ブログ

2018年03月27日

十勝2×4協会 40周年記念 カナダツアーレポート (中) ZEHへの取組み

3月22日付 十勝毎日新聞1面に連載記事の2回目が載りました。
 
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上記記事は、クリックしていただくと拡大表示されますので読みやすくなります。

 
今回の記事では、日本でも政府が普及を進める「ZEH」(通称ゼッチ、年間の一次エネルギー収支をゼロにする住宅)がカナダでも普及が見込まれており、しかもそれが難民受け入れのためのタウンハウスの新築で採用された、という話です。
 
このタウンハウスの新築には、市民が寄付をして「カナダ国民になってほしい」という願いがこめられているそうです。
 
難民の受け入れは、カナダのトルドー首相が公約に掲げていることもあり、受け入れへの理解が進んでいるようです。
 
この記事では、参加した当会会員のコメントも引用されており、「カナダも十勝も気候は大きく違わないのでZEHへの取り組みは参考になる」と話しています。

 
 

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2018年03月24日

十勝2×4協会 40周年記念 カナダツアーレポートが勝毎1面に載りました

前回のブログでお伝えした、十勝2×4協会 40周年のカナダ視察旅行の模様を、十勝毎日新聞社の記者が「北米建築の今」として短期連載記事にまとめてくれました。
地元に密着した新聞社によって大きなニュースとして取り上げていただけるのは、嬉しい限りです。

3月21日(水)に(上)が載り、この後(中)(下)と合計3回掲載されます。

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カナダの先進的な製材工場を視察し、住宅需要の増加と大工不足の矛盾を解消するために工業化(パネル化)が進んでいることを指摘。道内でも工不足が進むことから、合理化のためパネル化が普及するだろうという鋭い指摘をした記事です。

当会の賛助会員である丸十木材さんも、こうしたパネル化に早くから取り組んでいます。
工務店1社では取り組みにくいことでも、同じ志を持った工務店20数社が集まり、建材店やメーカーなどの賛助会員の協力も得ることで、こうした共通の悩み、課題に取り組むことができます。



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2018年03月02日

十勝2×4協会 40周年記念行事その1 カナダツアー報告

十勝2×4協会では、今年設立40周年を迎える節目を記念し、さまざまな行事を企画しております。

まずは2月12日から18日まで、40周年記念行事の一環として行われたカナダ視察ツアーを報告します。これは、当協会発足時から、技術面など多方面にわたって交流し、十勝でのツーバイフォー工法普及に貢献してきたカナダ林産業審議会(COFI)の協力で実現しました。

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上記十勝毎日新聞の記事にもあるように、出発に先立ってCOFI主催セミナーも開かれ、全国から設計事務所や工務店などが参加してツーバイフォーについて学び、当協会の会員が手がける建築現場も見学しました。


さて、12日からのカナダ視察では、一行はアルバータ州にある最新のツーバイフォー材製材工場を見学したほか、最先端の省エネルギー建築の視察、そして十勝にも良質なツーバイフォー材を供給しているカナダ現地の林産業関係者らと懇親を深めました。

下記の十勝毎日新聞記事では、同社の記者が同行取材し、視察中に記事として報告してくれました。

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今後は、建築関係者向け、消費者向け、それぞれにイベントなどを企画しております。詳しいことが決まり次第、またご報告させていただきます。




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2018年01月18日

十勝2×4協会は今年40周年を迎えます!

あけましておめでとうございます。
1979年(昭和54年)に設立されてから、十勝2×4協会は今年40周年を迎えました。
これまで続けてこられたのは、地域のみなさまの支えとご支持、会員の絶え間ない努力のたまものだと思います。あらためて十勝のみなさまに御礼申し上げます。
 
ツーバイフォー工法は、札幌の時計台などでも採用されましたが、個人の住宅に本格的に使われるようになったのは、1974年(昭和49年)の工法オープン化以降のことです。
 
そのわずか5年後、十勝2×4協会が設立されました。
まだ、ツーバイフォー工法の可能性をハウスメーカーも含め、試行錯誤していた頃のことです。
 
十勝では地元の建材店や工務店が、カナダなどツーバイフォー先進地の視察に積極的に取り組み、その将来性を確信したのです。
 
下の写真は、会員の久保工務店さんが数十年前に作ったパンフレットです。
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こちらのパンフレットに謳われているように、今は多様な暖房方式が採用され、デザイン、性能も多様化しています。そうした自由な家造りを支えているのがツーバイフォー工法の高い性能と断熱性能、耐久性であることは言うまでもありません。
 
40周年はひとつの通過点に過ぎません。
これからも50周年、100周年と未来に向かってよりよい家づくりを十勝のみなさまにご提供し、地域の発展にも少しでも役立つことができれば、と考えております。
 
さて、今年は40周年ということで秋にさまざまな行事を予定しております。
詳細が決まりましたら、ホームページや新聞などでお知らせします。
 

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2017年12月25日

カナダ林業関係者が十勝2×4協会と交流

今回は12月初めに掲載された十勝毎日新聞の記事から協会の活動を紹介します。

11月20日にカナダ林産業審議会(COFI)のメンバー5名が十勝を訪れ、十勝2×4協会会員の現場8ヵ所を回り、交流を深めました。COFIとは、協会発足時からの長い技術交流があり、十勝のツーバイフォー住宅の技術向上に大きな貢献をしてきました。

さらに、昨年の台風上陸で大きな被害を受けた会員の(有)外城建設に直接お見舞いに訪れるなど、親交も深いのです。


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今回は、株)岡本建設の現場では、2×6工法に付加断熱を採用した高断熱仕様の内部を見学。
カナダの住宅と変わらない高性能ぶりに関心しながら、この40年の交流の積み重ねが十勝の家づくりを進歩させたことに感慨深げでした。

当協会では、来年2月に創立40周年を記念してカナダに訪問することも決まっており、今後もよりよい家づくりに向けた交流は続いていきます。

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