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十勝2×4協会ブログ

2014年05月28日

ツーバイフォー住宅は地域の道産材で!

 
十勝ツーバイフォー協会が、以前から道産材を使った家づくりに取り組んでいることは、当ホームページでもお知らせしております。

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もう3ヶ月ほど前になりますが、札幌で開かれた住宅会社向けの建材展示会でも、北海道を代表する3種類の木材から作られたツーバイ材が展示されていました。
 

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トドマツ、カラマツ、道南杉。それぞれ違った風合いが個性的ですね。
トドマツ、カラマツのツーバイ材は十勝で生産されています。もちろん、当協会でも使用している会員がおります。

これらはスタッドと呼ばれる構造材に使用しますが、耐震力を高める構造用合板には道産カラマツ合板がかなり前から使われています。しかも、ほぼ100%使用している住宅会社もあるくらいです。

このトドマツ、カラマツ、道南杉は、外壁や床材、階段などいろいろな部位に使われるようになってきました。色合いやデザインの好みはありますが、道内の林業、製材業を応援する意味でも、道産材を使うという選択肢があることをどこか頭の隅にでも入れておいてください。

また、これらを一定量以上使用すると、林野庁が進める「木材利用ポイント」の対象にもなり、追加工事をポイントでまかなえたり、地域の名産品と交換できたりします。詳しくは、各会員までお問い合わせください。


今や北海道のお米は全国に誇れるブランドとなりましたが、道産材で作るツーバイフォーの家もそれぐらい有名になるかもしれません。


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