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十勝2×4協会ブログ

2010年10月28日

最近15年間の2x4工法のシェア率拡大


最近15年間で、鉄骨造プレハブ、木造軸組、鉄筋コンクリート造は、住宅着工市場に連動して縮小するも、2×4は拡大――。1994年度と2009年度の住宅着工を国土交通省住宅生産課が分析した結果、2×4の住宅着工戸数全体に占める割合が94年度の14・4%から09年度の16・0%に拡大し、戸数も6万6543戸から9万2520戸に増加した。

 特に、2×4の共同建ては186・4%増と大きく伸び、戸建ての落ち込みをカバーした。賃貸住宅を受託して建設する企業で2×4が採用されることが多いためと思われる。

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2010年10月13日

節水便器など一律2万円還元 住宅版エコポ拡充

 政府は12日、追加経済対策を盛り込んだ平成22年度補正予算で実施する住宅エコポイントの拡充について、省エネリフォームに伴い節水型便器など3種類の住設機器を設置した場合、一律2万円分を付与する方針を固めた。予算規模は、20億~30億円を確保する方向で調整している。

 省エネ家電や従来の住宅版エコポイントは、購入製品やリフォームの広さによって、ポイントの還元率が異なったが、一律とすることで、消費者の申請手続きを簡素化する。

 住宅版エコポイントは、省エネ型住宅の新築や断熱効果を高めるなどのリフォームに上限30万円を付与していたが、新たに住設機器も対象に加える。節水型便器のほか、太陽熱利用システム(ソーラーシステム)と高断熱浴槽が対象。

 ポイントは、商品券やプリペイドカードに交換できるほか、省エネ・環境配慮型製品や地域産品の購入の際に利用できる。期間は来年12月末の着工分まで。

 対象製品では、ソーラーシステムと断熱型浴槽の中心価格帯がいずれも60万~70万円なのに対し、節水型トイレは20万~30万円程度と安く、ポイント還元率は高くなる。

 TOTOやINAXなど住設機器業界では、リフォーム向けに節水型便器を売り込んでいるが、普及率は7%程度にとどまっており、「市場の拡大余地は大きい」(大手メーカー)と、"特需"を期待している。


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2010年10月09日

円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策

 政府は10月8日、「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を決定した。2010年度補正予算案に盛り込む。規模は5兆500億円。住宅関係では、住宅エコポイントの拡充として、エコリフォームなどと同時に設置する住宅用太陽熱システムや節水型便器、高断熱浴槽をポイント発行対象に加えるほか、住宅用太陽光発電システムの導入に対する補助を盛り込んだ。また、既存住宅ストックの耐震化、バリアフリー化などの改修費用を支援し、子育て世帯・高齢者に安心・安全な賃貸住宅の供給を促進することなどが盛り込まれた。

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