2013年07月17日
音更の国立療養所跡で宅地造成
【音更】道内建設大手の宮坂建設工業(帯広、宮坂寿文社長)のグループ会社で不動産業の登寿(帯広)が、音更町の国立十勝療養所跡地に全110区画の大規模な宅地造成を計画している。月内にも着工し、今秋の分譲開始を予定している。
計画によると、造成地は同町中鈴蘭元町2の約4万平方メートル。このうち宅地は約2万7千平方メートルで、残りは道路や公園などを造る。1区画当たり220~270平方メートルを確保し、500~700万円台で販売するという。総事業費は約6億円の見込み。
住宅施工と販売はミサワホーム北海道、北海道セキスイハイム、土屋ホーム、東日本ハウス、スウェーデンハウス、寿ホームエンジニアリングの6社が担当する。
国立十勝療養所は2004年、現在の国立病院機構帯広病院に統合。跡地用途が決まらない状況が続いていたが、2月に登寿が一般競争入札で取得した。10日にも音更町から都市計画法に基づく開発許可が出る見通し。
分譲予定地は帯広市中心部から車で約15分。周辺に小中学校や病院がある。近くを通る国道241号沿いの同町木野大通東12には、今冬にもホームセンターやスーパー、金融機関などが入る大型複合商業施設がオープンする予定
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(2013年7月17日 08:17)トラックバック(0)
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