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環境にやさしく、人にやさしい2×4
最近のカナダにおける産学協同プロジェクトの研究結果では、建築に於ける総合的なエネルギー使用量は、2×4造の場合、鉄骨造の約半分、鉄筋コンクリート造の約2/3となる結果が出ています。また、地球温暖化につながる温室ガスの量は2×4造の場合、鉄骨造の約7割、鉄筋コンクリート造の約6割となっています。2×4造に広く用いられる木材を原料とした工業製品(エンジニアウッド)は、従来であれば利用されなかった小径木や端材が、その原料となり木材の有効利用が計られています。こうした木材の有効利用と計画的な伐採、植林により木材資源は石油、鉄鉱石と異なり、十分な再生産力をもっていると言われています。こうして考えてみると、木材は現在、未来を通してもっとも普遍性を持った構造といえるのではないでしょうか。昨今、室内で発生するVOC(発揮性有機化合物)の被害が社会問題化しています。2×4工法で用いられる北米産の針葉樹合板は、ホルムアルデヒド等の発生量が国内産と比べ、たいへん低い値となっています。会員各社は計画換気と天然素材の使用などで、より人にやさしい家づくりに努めて行きます。
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