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地元との強い絆に支えられ 塚林建設

社長インタビュー社長インタビュー

会社事務所
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 塚林建設は、本別町で創業して50余年。先代社長が急逝し、地元に戻ってきた長男の塚林数範さんが後を継いで社長に就任したのが25年前。現在は専務である弟と2人がそれぞれ住宅や公共建築の設計をこなし、ベテラン大工がしっかり造り上げるというスタイルで仕事を進めています。

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塚林建設の社内体制と特色は・・

塚林 社長の私、弟の専務、事務、大工6名の合計9名でやっています。住宅以外に公共工事なども手がけています。
 家づくりは、私と専務がそれぞれお客さまからのご依頼を受けて打ち合わせ・設計を行います。2人の家づくりにはそれぞれ独自性があります。たとえば私は暖房に電気蓄熱暖房器をよく使いますが、専務はパネルヒーターをよく使う、といった具合で、それぞれ独自の考え方でやっておりますが、お互いを尊重しています。

 
地域で50余年続いてきた秘訣は何でしょうか・・

塚林 お客さまにとって当社は地元の会社という安心感があると思います。大工はベテラン揃いで学校卒業後から当社にずっと在籍し、先代社長の頃から勤めている大工もいます。お客さまと顔見知りのことも多いです。それだけにその期待を裏切るわけにはいきません。仕事はなるべく外注に任せず基礎から自社でやっています。外注に出せば「見知らぬ業者の人が来ている」とお客さまが不安がる土地柄です。

 
アフターサービスに熱心な会社と聞きましたが・・

塚林 家を建ててからも、お客さまとのお付き合いは続きます。当社では新築後10年間、お客さま宅へ「どこか具合悪いところないですか」と毎年アフター訪問しますが、電話をかけるのも実際に訪問するのもその家を建てた大工です。社長の私が「○○さんからクレームの電話をいただいたが、お前何やっているんだ」と大工に怒るよりも、お客さまから直接「ここが具合悪いのよね」と言われるのが一番効果的です。それは、大工が自分の仕事には間違いないとプライドを持っているからです。1度指摘をいただいた間違いは2度としません。

 
ツーバイフォーを始めたきっかけは?

塚林 専務がもともとツーバイフォーに詳しく、設計事務所から当社に戻ってきたときに「ツーバイフォーをやりたい」と言い出したのが取り組むきっかけです。平成6年頃だったと思います。当時、本別では鹿島組さんがいち早くツーバイフォーに取り組んでいました。それからツーバイフォーを取り組んでいた地元工務店4社で十勝2×4協会に入会しました。現在では戸建住宅のほぼ100%がツーバイフォーです。また4社の実績が認められ、本別町の公営住宅は数年前からツーバイフォー工法で建てられています。ツーバイシックス材を使い、オール電化と注文住宅並みの性能・仕様。これは我が町の自慢の1つです。

 

会社情報

企業データ 1955年創業
1967年法人化
社内体制 社長、専務1名、大工6名、人夫1名、事務員1名
※一級・二級建築士・土地建物取引主任者など
合計10名
過去の実績 創業以来 累計約300戸
過去3年間 平均8戸ぐらい
社名 株式会社塚林建設
住所 〒089-3334
中川郡本別町北8丁目1-3
TEL 0156-22-2425
FAX 0156-22-3070
HP  
E-mail tsuka@sea.plala.or.jp

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